初めての方へ


はじめまして、南アルプス ソーシャルスピリッツの石川陽介です。私達は山梨県南巨摩郡にある知的障害を持つ方の入所施設に勤め、日々障害のある方の生活の支援を行っております。施設利用者の中にも、自分たちのできる事で社会に関わりを持ちたいと思っている方は多くおり、その利用者の希望を叶えるために、私達ができることはないかと日々思案していました。

そんな折、運良く”NPO法人 えがおつなげて”で行われていた”えがお大学院”の募集を知り都市農村交流を主題とする地域の資源を活用してビジネスプランの作成の仕方を学ぶクラスに入れてもらうことが出来ました。えがおつなげて、でブラッシュアップしていただいたビジネスプランを元に、そこで知り合うことができた数多くの方々のお力を借りながら、当事業は平成24年度、南アルプス遊休農地解消地域協議会及びNPO法人 南アルプス ファームフィールドトリップのご協力の下、南アルプス市東南湖でスタートを切りました。

耕作放棄地の開墾から初め、少雨の夏をどうにか乗り切り、その年に生まれた南アルプス市初の本格芋焼酎”南湖のぼこ”が331本。焼酎の名前もラベルも会員さんとの相談の上決まりました。24年は助成金を受けての事業開始でしたので、出来た焼酎は全て、関わってくださった方々の手に渡っていきました。

そして2年目の今年、助成金には頼らず会員となってくださった方から会費をお預かりし、それを資金として事業を進めてきました。

地域の方のご協力もあり、目標としていたサツマイモの収穫量も達成でき、去年と同じ長野県佐久市にある芙蓉酒造様へ依頼し、平成26年2月、512本の「箱原のぼこ」が誕生しました。

そして平成26年度も富士川町の箱原地区の畑をお借りし継続しました。

管理不足による雑草の繁茂と9月の日照不足によってかなりに収量不足となってしまいましたが

芙蓉酒造様によって、平成27年2月下旬に約380本のぼこ達が誕生させることができました。

平成27、28年には畑を南アルプス市旧若草町にある耕作放棄地をお借りすることができ、ここでも無事に本格芋焼酎「ぼこぼっこ」が誕生しました。

平成29年には、南アルプス市八田地区にある果樹栽培農家の手塚さんの畑でヤマソービニオンの栽培に参加させていただきこの度めでたく南アルプス市産のヤマソービニオン100%を原料としたboco2017が生まれました。

 

開始当初は焼酎作りから始まりましたが、今はワイン作りとなりました。

作るものは違っても、思いは当初と変わらず障害のある方もない方も、年齢も性別も関係なく誰もがコミュニティの一員として参加し、ワインを育て、完成を喜び合う、そんなワークショップ型のプロジェクトです。

本当にここまで出会ってきた方々に恵まれ、どうにかこうにか今無事に6年目を迎えることができました。

また今年もたくさんのぼこ達に囲まれて、ご参加していただいた方々と楽しくお酒を飲めますように。。。

2018,4,15

南アルプス ソーシャルスピリッツ

代表 石川陽介

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